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1987年10月29日、大統領直接選挙を取り戻した改憲の公布

1987年6月の民主化抗争から高まった直接選挙への要求は、10月27日の国民投票と29日の改正憲法公布につながりました。39年前の選択を記録と写真でたどります。

Oct 29, 2026
1987年10月29日、大統領直接選挙を取り戻した改憲の公布

投票所に入る人の姿、広場を埋め尽くす市民。1987年の写真には、今では当たり前に思える問いが残っています。「大統領を自分たちの手で直接選べるだろうか」。その要求が憲法に刻まれたのが1987年10月29日。2026年で39年になります。

街の声が憲法の言葉になるまで

当時の大統領選出方法は現在と異なりました。政府は4月13日に改憲を見送る「護憲措置」を発表しましたが、直接選挙と民主化を求める声は6月民主抗争へと広がりました。6・29宣言によって直接選挙を認めた後、与野党の改憲協議が進みました。写真に写る7月9日のソウル市庁前の群衆は李韓烈を追悼するために集まった人々です。6月の抗議行動と7月の追悼は別の場面です。

1987年7月9日に李韓烈を追悼しソウル市庁前に集まった群衆
1987年7月9日、李韓烈追悼の群衆。ソウル歴史アーカイブ/ソウル歴史博物館、公共ヌリ第1類型。4:3に編集。

10月27日に国民投票、29日に憲法公布

第9次改憲案は9月18日に提案され、21日に公告、10月12日に国会で可決されました。10月27日の国民投票は投票率78.2%、有効票の賛成率93.1%を記録しました。そして10月29日に公布されました。韓国国家記録院には中央選挙管理委員会の結果通知と公布関連文書が保存されています。写真は公布日ではなく10月27日の投票所の光景です。

1987年10月27日、大統領直接選挙のための改憲国民投票所で投票する市民
1987年10月27日、直接選挙の改憲国民投票。ソウル歴史アーカイブ/ソウル歴史博物館、公共ヌリ第1類型。4:3に編集。

変わったのは選挙の方法だけではない

大きな変更は大統領の直接選挙と5年単任制の導入です。大統領の国会解散権と非常措置権が廃止され、国会の国政監査権が復活しました。憲法裁判所の設置根拠も設けられ、適正手続や被疑者の権利など基本権の保障が拡充されました。国家機関相互の牽制と市民の権利を再定義する改憲だったのです。

同じ年の12月の選挙、そして今の一票

直接選挙制度の下で大統領選挙が行われたのは1987年12月16日です。改正憲法全体の施行日は1988年2月25日で、公布日とも異なります。1987年を一つの勝利物語だけで語るのではなく、さまざまな考えを持つ市民の参加権がどのように制度となったかを見つめたいものです。

投票する権利は、いつの時代も当然のものだったわけではありません。市民の要求、制度の変化、記録を守り伝える営みが重なって築かれました。当時の写真を見返すのは、現在の民主主義が何の上に立っているのか問い直すためでもあります。どの場面が心に残りましたか。

참고한 자료

  1. theme.archives.go.kr
  2. theme.archives.go.kr
  3. theme.archives.go.kr

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